左官・基礎
Plaster

1.左官・基礎
コテの種類も豊富にあります!
当社の左官職人は職歴30年を超えるベテランの者もおります。
タイル工事や珪藻土塗り、玄関土間、ポーチなど納得の仕上げをいたします。
塗り壁の仕上げ種類
- ラフ波仕上げ
コテで塗った跡を、自然な形で残す仕上げパターンです。最も標準的な仕上げ方ですが、コテ波の残し方にも、好みがあるので、弊社に依頼される場合は、施工当日に立ち会って、パターンを確認されることをお勧めします。仕上げ方で、意匠性が変わるのが、塗り壁材の特徴であり、魅力です。折角、塗り壁材にするのなら、キチンと好みをリクエストしましょう!
- ハケ引き仕上げ
ブラシなどのハケを使用して、模様を付ける仕上げです。色々なハケやブラシを持っているので、使う道具によって、仕上がりのパターンを変えられます。
- 扇仕上げ
コテで、半円を描くようにパターンを付ける仕上げ方です。
- スタッコ調仕上げ
コテを使用して、ヨーロッパの壁をイメージしたパターンに仕上げる仕上げ方です。
- ゴムローラー仕上げ
ローラーをコロコロと転がす仕上げ方です。
- ランダム仕上げ
壁の上で、2色を混ぜながら塗りつけるので、まるで“ムラ”のように見えますが好みの方には嬉しい仕上がりです。
- 木鏝仕上げ
木鏝(きごて). 左官職人の使用する木製の鏝(こて)を、木鏝と言います。
木鏝で押さえたままの仕上げは、木鏝仕上げとなりますが、あまり木鏝仕上げとは言いません。というのは、モルタルやコンクリートは何かしないと平らにならず、通常は木鏝で均すので、自然に木鏝仕上げになっており、敢えて仕上げとは言いません。 木鏝で均した後は、金鏝仕上げのようにツルツルにはならず、ザラザラした表面になります。金鏝仕上げの下押さえなどでも使われます。 - 校倉仕上げ
「校倉(あぜくら)」仕上げは、仕上げの中でも難しく手間のかかる仕上げ方法の一つです。施行方法によって線が曲がったり、凸凹が少なくなったり、多くなったり、材料が垂れたり、クシ引の継ぎ目がそろったり、ランダムになったりします。
2.基礎工事
『家は基礎が肝心』という言葉をよく耳にします。
なぜ基礎は一番肝心なのか?
それは構造を問わず建物は全て基礎介して地盤の上に乗っているからです。
基礎工事の流れ
- 1.地業作業敷地の基礎形状に合わせて穴を掘ります。
- 2.割栗敷き
基礎が乗る部分を石や砂利で固めます。穴が空いているのは地盤改良の跡です。
- 3.目潰し
砂利を敷いてます。
- 4.防湿シート敷
捨てコンクリートを打設、この時に給排水などの配管の取り出しも行っておきます。
- 5.隅だし(墨だし)
固まった捨てコンクリートへ遣り方より位置だし
- 6.配筋開始
基礎のベース部分から配筋を配置します。
- 7.配筋完了
ベース部分の配筋を一緒に立ち上がり部分の鉄筋も組んでおきます。
- 8.基礎ベース部分コンクリート打設
配筋が終わった後に基礎のベース部分に型枠を組み上げこの作業だけで1日を有します。
- 9.基礎ベース部分型枠外し
打ち込みより数日待ってコンクリートがある程度固まったらベースの型枠を外します。
- 10.基礎立ち上がり部分型枠組
ベースの型枠を外した後、今度は立ち上がりのコンクリートを撃つ為に立ち上がり部分の型枠を組みます。この作業は1〜2日程かかります。
- 11.基礎立ち上がり部分の高さ合わせ中
この作業で基礎の大体の高さを正確に決めます。正確な調整は後で行います。
- 12.基礎立ち上がり部分のコンクリート打設
立ち上がり部分にコンクリートを流し込みます。写真は振動機を使ってコンクリートが満遍なく行き渡るようにします。
- 13.基礎天端調整材(レベラー)
基礎の頭を水平にします。
- 14.基礎工事完了